お葬式
同級生のお父さんの告別式に参列した。
久しぶりに会った悪友たちは、それぞれに歳を重ねてきたようだった。
本日の喪主である悪友に挨拶をする。
久しぶりに会う悪友は、
「わざわざ来てくれてありがとう。顔見たって。」
と、お棺の窓(?)を開けて、対面させてくれた。
「おやじ~shukoが来てくれたで。」
「shuko」と呼ばれたのは何年ぶりだろう。
このHNにもしている呼び名は、中学の後半頃からだったかな?
今では身近に呼んでくれる人はいないから、
不謹慎ながら嬉しくなった。
その後、続いて懐かしい顔が現れ、
「shuko」と呼びかけてくれた。
お互い、忙しさにかまけて、ここ数年会うこともなかったけれど、
実際会ってみると、タイムスリップしたかのよう。
亡くなったおっちゃんは、とっても気さくな良い人で、
私は息子(喪主)より、このおっちゃんとの方が思い出深い。
中でも、早くに逝ってしまったおばちゃんのお通夜の晩、
酒の飲めない息子に代わって、
明け方近くまで一緒に飲んだこと(他の女友達3人と)
それまで気丈に振る舞っていたおっちゃんの、
ふと覗いた本音が悲しくて、またみんな一緒に泣いたね。
おばちゃんとは、もう会えましたか?
お待たせした分、いっぱい奥さん孝行してあげてね。
ご冥福を心よりお祈りしています。
合掌。