左義長

10時15分点火。

風のあおりを受けて、いっきに燃え上がる。

真っ赤な炎、舞い立つ灰、熱い風、若竹のはぜる音。

固唾を呑んで見守るなか、5分ほどで竹柱は崩れ落ちた。

のほほんと、受付にしめ縄と書初め持って行ったら、

役員仲間の面々。

確か指令はなかったと思ったのだけど（冷汗）

最近のしめ縄とかお飾りって、

プラスッチックや針金がふんだんに使われていて、

それを取り除くのに、みんな借り出されていたのでした。

もちろん、私も強制参加（笑）

「左義長」という言葉を始めて知りました。

「とんど」とか「どんどん焼き」とかは聞いたことがあったけど。

今回、初めての参加で、書初めを燃やして、

その炎が高く舞うとお習字が上手になると言われてる事も知りました。

私も、子供の書初めに混ぜて、こっそり出しました。字うまくなるといいなぁ。

環境問題や人手不足など,問題はいろいろあるでしょうが、

これからも残していってほしい風習のひとつだと思いました。

やっぱり、しめ縄をごみに出すのは気がひけるもの。